当院では、年齢、疾患を問わず、通院困難な患者様に対する訪問診療を行っております。
当院における訪問診療の枠組みは、①在宅緩和ケアと在宅看取り、②神経筋疾患や難病患者様への訪問診療、③認知症や独居高齢患者様に対する医療支援、④小児在宅医療の4種類に大別されます。
がん末期をはじめとする患者様に対して、質の高い在宅緩和ケアを提供しております。
症状を軽減するため、内服、貼付剤などの調整だけでなく、内服困難な患者様に対しては、PCAポンプという機械を用いて皮下注射により、症状を管理します。
PCAポンプは、ボタンがあり、症状がある場合に患者さま自らがボタンを押すことで、安全かつ効果的な量の鎮痛剤が投与されるものです。
在宅看取りに際しては、症状緩和だけでなく、患者様を支えるご家族のサポートも重要になります。
訪問看護や介護担当者と密に連携していくことで、御自宅での生活をサポートしてまいります。
当院では、総合内科専門医の資格を有する医師が主治医となり、各種難病患者様への訪問診療を行っております。
神経筋疾患や難病患者様では、人工呼吸器、胃瘻、尿道カテーテルなど患者様によって必要な医療資源が異なります。
気管カニューレや尿道カテーテル等の交換はご自宅で行うことが可能である他、ご家族の負担軽減を目的としたレスパイト入院に関する御相談も承っております。
認知症や独居高齢患者様においては、医療だけでなく介護者との連携がとても重要になります。
内服管理をはじめ悩みや不安は、患者様によって異なります。
ADLを維持しながら、自宅で無理なく過ごせるよう介護体制の構築に関する支援をしていくだけでなく、ご自宅での生活が継続困難になった際の相談など、一人ひとりの患者様にあった形で対応していきたいと考えております。
当院では、小児在宅医療にも積極的に対応しております。
小児在宅医療では、当院医師と基幹病院における主治医の先生との二人主治医制という形になります。
人工呼吸管理や経管栄養管理のサポートを行う他、非常時用の薬剤をお渡ししますので、発熱、痙攣時なども慌てず対応できるような体制をお手伝いしていきたいと考えております。
地元中目黒にて、地域医療に貢献したいと思います。
お子様から通院が困難な患者様まで、幅広く対応したいと思いますのでお気軽にお越し下さい。
医院名 |
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目黒ケイホームクリニック |
院長 |
安藤 克利 |
住所 |
〒153-0061 東京都目黒区中目黒4-5-1エースビル2階 ※東急バス目黒警察署停留所すぐ ※お気軽にご来院ください。 |
電話番号 |
03-5722-5500 |
FAX |
03-5722-5501 |